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オーストラリア、南半球 冬。

娘よ。オーストラリア南東部のビクトリア州(州都メルボルン)では8月2日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて非常事態宣言を発令、ロックダウン強化に踏み切ったという。(この日の新規感染者は、前日の397人から急増し、671人となった)

オーストラリアの中でも、特にメルボルンがクラスターの発生源となっており、まだ隣の州での感染拡大には至ってない様子。

 

 

主なロックダウン強化内容

・夜間外出禁止(午後8時から午前5時まで)

・外出制限(移動制限、自宅から5キロ圏外への移動を禁止)措置となる。

・買い物は各世帯につき1人が1日1回のみ許可

・カフェやバー、レストランなどの休業命令

・学校はすべてオンライン授業

 

一方同じ、南半球に位置する、ニュージーランドでは、感染拡大の封じ込みに成功し続け、通常の生活をしている様子。

また、ところ変わるが、フィリピンのマニラにおいては、医療関係者が疲弊していることを受け、マニラとその周辺において、2週間の行動制限(バス等公共交通機関をストップ、工場などの出勤人数を50%に制限等)をするという。

 

日本では、もともと冬に向け、急速な感染拡大を抑えるための準備を進めていくのが課題であったが、足元、東京を筆頭に、大阪や愛知、福岡といった大都市で、感染拡大が広がり苦戦している。

今は、まだ夏だからまだこのような遅い判断、甘い対応でもなんとかなっているが、このままの無策では、今冬に他国と同様緊急事態宣言が発令される可能性は否めない。

 

「変化」に対応するべく、先を見通しながら生き抜ける力をつけることが、「新しい日常」での課題の一つである。

これからやってくる冬の状況を予測し対策を図るべく、季節が逆転する南半球に注目するという考え方は正しいと思う。ただ今のところ、冬だから、と感じるところはない。

それでも、冬には、気温が下がり乾燥することから、一般的な感染症の様に、感染伝播力が高くなると想定されている。感染現象においても、何か大きく「変化」する可能性は否めない。

ニュージーランドの様な国もあることは救いである。日本は多いに学ぶべきである。

また、オーストラリアの今回の判断の結果がどうなるのかは、これから日本がどう進むべきかを判断する一つの材料として注視すべきである。

こんな感じで、日々のニュースを捉え、「新しい日常」につながる様に広げていけば、高校生としての考える力を鍛えるのに一助となるであろう。父より