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「寒い」を感じる時は・・・

娘よ、今は梅雨の最中であるが、夏でも「寒い」を感じることがある。

体調不良等により体温が通常よりも高ければ、言うまでもないが、症状を緩和する対処(薬を飲んだり、医者に行ったり)をすべきである。が、平温時でも「寒い」と感じるときには下記を試して欲しい。あくまでも、父さんの経験上の話であるが、参考にして欲しい。

「寒い」と感じるのは、「手足の冷え」が大きな要因であることが多いと考える。

ひと昔前の話であるが、4月の上旬、公園で花見をしていた時に、突然寒さをうったえた人がいた。全身ガクガク震え、みるからに寒そうである。衣類を着こんでもなかなかが治まらなかったが、自販機で「ホットの缶コーヒー」を買いそれを手に持たせたとたんに、だいぶ表情が落ち着いた。よく冬の寒い日に、手を擦る様子を目にするが、なるほど手を温めてあげることが効果的であると実感した、大きな出来事であった。

また、シャツ類であるが、袖の有り無し、特に半袖かノースリーブか、が大きく影響すると考える。扇風機で風を受けている時に、二の腕が冷えるととたんに寒さを感じる。つまり、「寒さ」を感じやすい人は、二の腕を冷やさない様に、半袖等、袖付きの衣類を着る方がよいと考える。逆に、暑いと感じる時には、スリーブがない方がよい。

最後に足元である。夏でもエアコンの効いた部屋では、気温はグッと下がっている。特に冷たい空気は下方に溜まりやすいため、足元には注意が必要である。年になったせいか、足が冷える(手も同様)と全てに対してやる気がなくなることがある。これを回避するためには、靴下を履くことである。足の指先もポイントであるが、汗や雨で濡れていることがなければ、上靴等も履いていることだから保温される。問題は足首である。足首は露出されやすいが、なぜか足首が冷えると「寒い」を感じる。これを回避するためには、くるぶしが露出するものではなく、足首までカバーできる靴下がよい。ひと昔前、ガンダムのモビルスーツの様な、ルーズソックスなるものを女子高生中心に流行っていた。超ロングのソックスを全て足首までさげる履き方である。当然履いたことはないが、あれは足首を保温するためにはなかなかよいのでは、と思ったことがある。あれでなくても、少なくとも足首をカバーできるものであればよい、と考える。

付け加えるならば、雨の日に通学中に靴下が濡れてしまった時には、速やかに乾いた靴下に替えた方がよい。濡れている事で冷たさを感じる上に、仮に体温で靴下が乾く時には、気化熱として熱が奪われ、「寒い」を感じるリスクが高まると考えられる。ケアレスな自分に足をすくわれる。

繰り返しになるが、上述の話は経験的な知見である。

 

このコロナ禍では、うっかり無防備で病院にも行けなくなった。「寒い」対策に限らず、些細なことが大事に至らぬよう、「健康管理に気を遣う」ことも、「新しい日常」の重要な側面であると考える。父より