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台湾に学ぶ

 

むすめよ、今朝のニュースで、世界でもっともコロナウィルスの鎮静化に成功している国である「台湾」の施策に関してまとまった情報があったので、日本の状況と比べる形で整理してみた(表)。日本も第一波に関しては、何とか収束の方向で進んでいるが、第二波、第三波に向け、まだまだ問題は多く、これから準備していくことがとても重要である。その時に台湾の事例は、大いに参考になる。

ざっくり見て、台湾はSARSでの教訓を活かし、「より上流(源流)の施策」がきっちりしている。そのため、下流側となる医療現場や経済活動への負荷を抑え込まれていると考えられる。

 

これは、父さんが経験した過去の失敗にもつながるところがる。学生のころ、自転車で長距離の旅行をしていた時のことである。途中タイヤがパンクしたので、タイヤの中にあるチューブで空気が抜ける穴を見つけ、塞ぎ、再び乗り出す。しばらくすると、またパンクする。そんなことを繰り返し、いよいよ「何かがおかしい」と思い専門家である自転車屋でみてもらうと、タイヤ側に小さなトゲが刺さっていた。

つまり、若かりし父さんは、現象として現れるパンクの対処だけに一生懸命になり、根本原因であるトゲには気づきもしなかった。

結果、パンクの対処というムダな作業で何かやった気分になっていたが、その労力は果たして問題解決に至らなかった。あとから考えると当たり前の話で恥ずかしくもあるが、人生いろいろ問題解決に取り組んでいるとこういうことはよくある。

 

もう少し、しつこく説明を追加すると、例えば、「成長する問題の木」があったとする。一生懸命、高枝切りばさみで、伸びてくる枝葉を切っていっても、また次から次と、枝葉が伸びてくる。またその伸びた枝葉を切る。作業負荷はかかり、何か一生懸命やっている感じはするが、この作業は一向に問題解決につながらない。この時にすべきは、「より大きな幹を切り倒し」、「根っこ掘り起こす」ことである。

 

いづれにしても、早く問題を解決しようとするならば、「よりはやく」、「より上流側」における問題の要因(根本要因)に手を打つことが、重要であるというこでてある。

また、「木」であれば「根」が「根本要因」であると容易に察しがつくが、実際の問題解決においては、「私が根です」と言ってくれることはない。

「根」が何かを「事前に見通しておく」とこが、更に重要なことである。その方法に関しては、また今度(参考リンク)。父より