· 

オンライン学習と全員PCR検査

むすめよ、北九州市のある小学校でクラスターが発生し、再び臨時休校となったという。ただ、感染者がでた当該の学校だけに絞り、市内全ての学校を一斉休校することは見送ったとのこと。

米国コロラド州立大における「休校による影響」の研究報告の中で、医療従事者の28.8%が312歳の子どもを育てており、休校となるとその15%の人は医療業務に従事できなくなり、その結果、死亡率が増加につながるという。親が会社に勤めている場合でも、少なからず経済活動には影響する。また、学校閉鎖は子どもから教育機会を奪うだけでなく、友達や先生との交流が減少することにより精神状態を不安定にするという。ゆえに、「一斉休校する」という判断は慎重にする必要がある。

それでもインフルエンザと同様、少なくとも学級閉鎖や学校閉鎖は回避できない。ただ、子どもは感染しても比較的軽症または無症状であることが多いことから学習を受けること自体は問題ない。やっぱり「オンライン学習」に切り替えられる体制を構築することは、今後学校を運営していく上で最低限の必要条件と考える。タブレットを配ることだけにとらわれず、「オンライン学習をスムーズに実施していく」上での課題を抽出し、もれなく平行して対応して欲しい。世界ではそれなりの体制が既にできており、日本がやってやれない理由はない。現行の学校の先生に、教材のビデオを作成することまで責任を持たせるから、一向に進まない。政府が抜本的に教材のコンテンツ等の援助をすべきである。

また、学級閉鎖や学校閉鎖があった場合は、どう再開するのか?その答えの一つは「全員検査」をすることである。だ液検査で検体採取が簡易化される中、全員検査に必要となる検査キャパをシミュレーションし直し、増強することが必要である。これは、企業に対しても同様である。一人感染者がでたら、一時的に休業するにしても、速やかな再開のための全員検査をするというのは、再開後の現場で働く人の大きな安心感につながると考える。

 

「オンライン学習」と「全員検査」、日本がコロナを克服していくために立ちはだかる大きな課題である。父より