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日本のコロナ対応

娘よ、世界は日本のコロナ対応に対して、困惑しつつ賞賛しているという。困惑しているのは、何がうまくいったのか?これといった理由が見つからないからだ。

・米国 ニューズウィーク(15日)の賞賛;「生ぬるい」対応がうまくいっている不思議

・米国 ABCニュース(22日)の賞賛;第2のアメリカになるはずがコロナ対応の成功はミステリー

・英国 ガーディアン紙(22日)の賞賛;危機からのサクセス・ストーリーどうやってコロナと闘った?

・米国 ブルームバーク(23日)の賞賛;ロックダウンも十分な検査もなくコロナに打ち勝ってしまった?

海外がそれでも日本を賞賛理由は、感染者、検査数、陽性率よりも、「死者数」を指標として重要視しており、他の先進国と比べ死者率が2桁低いところにある(アメリカ、イタリア、スペイン、イギリスでの百万人当たりの死者数が292~613人に対して、日本は6.4人)。

海外が注目した日本の対応策は、①クラスターと重症患者優先対策(これによって医療崩壊を抑えた)、②保健所の質(クラスター追跡力、アメリカではこれから追跡システムの体制づくり、人材育成)、③3密思考(アメリカはソーシャルディスタンスのみに重きをおいた⇒「密閉」室内の換気不良による「エアロゾル感染」の影響欠如?)。

日本医師会は今回の件を振り返り、「国民における清潔観念の定着」と「日頃からマスク着用や咳エチケットの徹底」が感染拡大を抑制したと評価している。父さんも、やはり「うがい手洗いの習慣とマスク文化」の影響が大きいと判断する。コロナウィルス感染のメカニズムを整理し、仮説ー検証しながら「新しい日常」の中で更にこの習慣や文化を進化させて欲しい。父より