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テレワーク

娘よ、日本生産性本部なるところが、このコロナウィルス問題でテレワークを実施した人を対象(全国1100人)に調査を実施、以下結果。「一週間の出勤頻度」は0~2日間で69.4%、「今後も続けたいか」に対して肯定的な意見が62.7%、「仕事の効率は少なからず悪くなった」と感じた人が66.2%、を占めたという。意外であるが、仕事の効率は下がってもテレワークがいいと感じている人が多い(みんなやってみたら「意外できた」と感じているのか?)。

対象がテレワークを実施した人というところで、職業的にテレワークに展開しやすい人の割合が高かったのかもしれない。現場で製造ラインを担当していたり、手作業をしている人はそもそもテレワーク自体が困難である。また管理者の立場にたてば、効率が落ちると感じている中、それでもOUTPUTが分かりやすい仕事はいいが、やった仕事をどう評価するべきか?。自宅が落ち着く人もいれば職場が落ち着く人もおり、自宅が落ち着くときもあえれば、職場が落ち着くときもある。いつも決まった時刻に決まった場所にいなければいけないこと自体、移動の時間的ロスに加え、仕事の自由度を奪われると感じる人もいれば、通勤の移動があるから、仕事とプライベートのメリハリがつき、生活のリズムを整え、健康にとって適度な運動と感じる人もいる。外出自粛ということに対して、家の外にでることに付加価値を感じる様になった人も多いと思いう。

テレワークが必要な理由は、満員電車による「3密」を緩和(そもそも満員電車のあの混み具合はそれ自体が苦痛であったが)し、感染リスクを低減するためである。そしてそれは、政府がしきりと口にする「新しい日常」「新しい生活」への一つの答えである。なのでやっぱり、「テレワーク」を「新しい生活」に融合させていくことが大きな課題である。

テレワークで困る点は、職場にいないと閲覧できない資料があることや、通信環境や自宅の部屋の環境が整っていないことが挙げられていたが、これらは、資料のデジタル化や5G等の通信環境が整えられれば、そのうち解決できることであろう。ただ、人に会って、顔色みたり雰囲気を感じたりしながら、対話をする等は、なかなか解決するのに困難な課題であろう。大学教授も、ネットで授業を配信し、課題をレポートで提出してもらうことができるが、学生の顔がなかなか見えない中、「本当にわかったのかな?」「ちゃんと聞いているのかな?」ということが不安になるという。

テレワークやオンライン学習は、今回の様に非常事態宣言が発せられたときに、「いつでも切り替えられる様、時間はかかっても準備を進めていくこと」が重要である。第二波が来たときに、「どれだけ考え準備してきたか」の差が自治体や企業間で顕著に現れることになる。お前も後で「また突然~」と言わなくでもいい様に必要なことを考え準備するべし。父より