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オーラルケア

娘よ、結論から言うと、コロナウィルスの感染予防対策として、口内ケア(歯磨き+フロス+舌洗浄)をするのがよい。以下、説明が続く。

細胞の表面には「ACE2受容体」があり、これが「コロナウィルス」をキャッチし、体内へ持ち込まれる入口となっている。この「ACE2受容体」は、舌や唾液腺の細胞に多く集まっている。よって、新型コロナウィルスは口内に多く溜まりやすいと推定できる。

・香港大学の研究で、感染者23人において発症初期から30日間、だ液から新型コロナウィルスが検出され続けることが分かった。

・以前耳にした研究結果では、だ液には鼻咽頭から採取した液よりも5倍のウィルスが存在するという。

・英国では、感染者が警察やタクシードライバーにつばを飛ばし、感染したといった事例もあった。

・中国武漢では、万家宴(1月)という4万世帯以上が手料理を持ち寄り歓談する伝統行事で、少なくとも87人が感染。

・イランでは、モスクの柱や壁に唇をつけて祈る習慣により、柱や壁についただ液を通じて感染拡大したという。

これらの全ては、「だ液」はコロナウィルスの感染に大きく影響しているということ。

また、口内は、呼吸器系(肺)、消化器系(胃腸)、循環器系(血液)の3つの系に繋がる身体の入り口である。以前に説明した、エントロピー増大の法則ではないが、自然界では放っておけば拡散するものであり、拡散したら回収は困難である。

ゆえに、ウィルスを口内にある内に除去した方がよく、効率的に回収できると考えられる。

「新しい生活」「新しい日常」では、口内ケアをよく意識し、特にあまり意識のない舌洗浄に関して、うまく習慣に取り入れるべきである。父より

Cf.感染メカニズムの一つであるエアロゾル感染は、マスク着用(特に3密の内1密でもある場合)で防護する。