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エアロゾル化 再考

娘よ、どこかの病院内の勉強資料の中でエアロゾルの説明があった。病原菌をもつ飛沫が床等に落ち、乾燥して、飛沫核となって空気中に長時間浮遊することをエアロゾルという、とのこと。飛沫に対して飛沫核は5um以下であり小さい、粘膜や肺胞にまでたどり着く。

マクロ物理的に考えると、エアロゾル化された飛沫核は小さく極めて軽いため一度浮遊すると落下しにくく、空気中を漂うことに。冬は乾燥しているため、床の落ちた飛沫が飛沫核化するのが早いうえ、室内を温かくするため、気流が床から天井に向かう傾向があると考えられる。確かに乾燥する冬は、エアロゾル化による感染リスクが高まることが懸念される。

床面に飛散した飛沫は定期的に拭う必要があるが、乾燥状態がひどければ、飛沫も床に落ちる前に、空気中に放出された瞬間に飛沫核化されることも考えられる。吸い込まないためにはマスク、空気中に滞留し濃縮しないためには換気が重要である。昼間、陽が差し込む様であれば、紫外線による死滅効果も寄与されるが、陽が差し込まない夜は、やはりリスクが高まるのか?ライブハウスやクラブでクラスターが発生しやすいのは納得がいく。

床面を拭う変わりに、アルコールでスプレイするのもよい。特に人通りがある床面は、人が通るたびに舞い上がるリスクがあるため、定期的にする必要がある。家族の中で、具合が悪い人が出た時には、家の中でも皆マスクをして方がいいと考える。恐るべし、エアロゾル化。父より