· 

指数関数的

むすめよ、ある期間にたとえば1づつ増加するモノがあるとする。ある期間を繰り返し、それをグラフにすると右肩上がりの直線になる。一次直線的増加である。これに対して、ある期間に倍づつ増加するのが指数関数的な増加である。スタートを1とすると、一次直線的な増加の場合、ある期間が経つと2になる。指数関数的な増加の場合も2になる。再びある期間が経つと一次直線的な増加の場合、3になる。指数関数的な増加の場合は4になる。この辺りまでの推移は誤差をすれば五十歩百歩。果たしてある期間が10回経過するとどんな差がうまれるか?

一時直線的な増加の場合は11となり、指数関数的な増加の場合は1024となる。なんと100倍の差が生まれる。細かい数式等は別にしても、この間隔をよくイメージした方がよい。これはどんなことを意味するのか?コロナ感染であれば、感染者が増加していく様に当てはまる。加速度的に急な増加に進展する前にいかに対応しているか?が問われる。一生懸命対策を考え講じようとしている自治体と何も考えずにいる自治体では、しばらくの間は同じ感染者数の増加を辿るかもしれないが、加速度的に増加しだした時には、後者は手遅れとなる。「全員検査をするとベッドが足りなく医療崩壊が起こるから、少ない検査数をより絞り、家に閉じこもってください」と市民頼みの対策に走る。受動的である。この場合、初動が大切である。感染者が少ないうちに、検査及び隔離、初期治療体制をとることをすれば、感染者の増加が抑えられるのだから、検査をいくらしても、そのために病床が不足するという結果にはならないだろう。

勉強も同じである。なかなか結果がでなくてもコツコツ続けることが、いつか飛躍的な結果につながる。必要条件となるは間違いない。途中の結果に一喜一憂せず、その時その時をきっちり反省し、改善をしていけば、必ず道は開けるということ。父より