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タイムラグ

今回のコロナウィルスの経済政策として、金融政策と財政政策を展開していくが、タイムラグが指摘されている。コロナウィルス対策が必要なタイミングと金融政策、財政政策を展開するまでのタイミングがずれることにより、逆の悪影響につながるという。タイムラグには、認知ラグと行動ラグの大きく2つに分けられる。コロナウィルス問題が発生した事を遅れて認知する、その対策を行動に落とし込むまでに時間を要する。収束時にも同様のタイムラグが発生する。感染対策でも同じことが言える。感染拡大は経済活動に影響する入口でもあるため、とりわけ、発生の認知とそれを抑え込むための行動をいかに早くできるか?きっちりとした体制を構築すべきである。

本日、抗原検査が厚労省で認可された。また、東京都は抗体検査を来月から1000件/月の能力で導入を準備中であり、ようやく検査体制を構築するための要素が整いつつある。

今朝のニュースで、韓国のクラブでのクラスター感染は100人を超えたという。また、アフリカのガーナでは規制緩和後3週間で、ある水産工場において、1人から533人への感染が発生した。

これの意味するところは2つある。1つは、韓国のように、日本の6倍の検査キャパを持って感染者を一時的に0人にまで抑え込んでも、大きなクラスターが発生する。2つ目は、前述状況は規制緩和後、比較的早いスピードで起こる。

検査キャパを増やすにとどまらず、いかに早く陽性の可能性がある人を検査を導くか、その仕組みを構築し、秋冬にくると予測されている第二波に備えるべきである。夏の感染者が少ないうちに。

また、秋冬はインフルエンザ患者が加わるため、検査キャパにも瞬発力が必要でもある。父より